最高の医療を求めている方へ

大腸内視鏡の下剤が苦手な方 当院での注入法をお勧め致します。ご自分で大量の下剤を飲まずに検査ができるので大変好評を頂いております

大腸内視鏡検査を受ける前の準備

大腸内視鏡検査を受ける際には、検査の精度を高めるために腸内をしっかりと洗浄する必要があります。そのため、事前に腸管洗浄液(下剤)を服用し、腸内の残留物や老廃物を排出することが求められます。通常、この下剤は約2.0リットルと比較的多い量を飲む必要がありますが、腸内を綺麗に洗浄することで、より正確な検査が可能となります。服用方法については、医師の指示に従い、一定時間をかけてゆっくりと飲むことが推奨されています。飲みづらさを感じる方には、飴を舐めながら飲むことや冷やすなどの工夫をすることで負担を軽減できる場合もあります。

注入法とは?

注入法とは、胃内視鏡検査が終了した後に、内視鏡を使用して直接十二指腸と胃に下剤を注入する方法です。この手法では、通常のように患者自身が大量の下剤(約2.0リットル)を飲む必要がなく、大腸内視鏡検査を受けることができます。そのため、下剤を服用するのが苦手な方や、味や量に負担を感じる方にとって非常に画期的な方法として注目されています。この注入法は、これまでに約2600例以上の患者様に実施してきており、多くの方から高い評価をいただいております。従来の方法に比べ、服用の負担が軽減されるだけでなく、検査をよりスムーズに進めることができる点も大きなメリットとなっています。患者様の快適性を考慮し、最高の医療を求めている方へ今後も広く活用されることが期待される手法です。

注入法

時間が取りにくい忙しい方 お待たせせず、予約時間内で進め、滞在時間を短くするように努めて、一日ですべてを終えるように様々な工夫を取りいれています

完全予約制

忙しく時間が取れず検査を受けられない方のために、当クリニックでは、事前診察や検査方法の説明、検査当日の流れに至るまで、待ち時間を最小限に抑えることに特に配慮しております。予約制を徹底し、スムーズな診察・検査ができるよう工夫することで、時間を有効に活用したい方にも安心してご利用いただける環境を整えています。
また、忙しくて何度も通院する時間が取れない方のために、事前診察から内視鏡検査までを1日で完了できる「一日法」もご用意しています。この方法を利用すれば、限られた時間の中で負担を最小限に抑えながら、精密な検査を受けることが可能です。忙しい方や、待ち時間が苦手な方にとって最適なクリニックとして、皆様の健康管理をサポートいたします。

下剤の服用方法

特に大腸内視鏡検査における下剤の服用方法には、主に3つの選択肢があり、患者様の生活スタイルやご都合をお伺いした上で、最適な方法を選んでいただけるよう配慮しています。検査当日のスケジュールや体調に応じて、それぞれの方法のメリット・デメリットを丁寧に説明し、ご自身に合った方法を選択していただくことで、より快適に検査を受けられるようサポートしております。
また、お忙しい方や、できるだけ院内での滞在時間を短縮したい方には、事前にご自宅で下剤を服用し、腸内を整えてから来院していただく「在宅法」をご案内しています。この方法を選択することで、院内で下剤を服用する時間を省略でき、よりスムーズに検査を受けることが可能となります。時間に余裕がない方にとって、効率的に検査を進められる利便性の高い選択肢となっています。

在宅法 一日法

プライバシーを守ってほしい方 完全個室と専用トイレをご用意しています

完全個室

完全個室

検査の際に患者様が快適に過ごせるよう、下剤を服用するための部屋、また検査後に休息をとるための部屋を、それぞれ完全個室としてご用意しております。プライバシーを守りながら、リラックスした環境でお過ごしいただけるよう、各部屋にはベッドを設置し、落ち着いて休める空間を提供しております。検査前後の負担を軽減し、安心して検査を受けられるよう細やかな配慮を行っています。

プライバシー重視

検査を受ける患者様が快適に過ごせるよう、専用のトイレを設置し、衛生管理にも十分配慮しております。また、プライバシーを守ることを重視し、他の患者様と接する機会を最小限に抑えられる環境を整えています。さらに、リラックスして検査を受けていただけるよう、着替えやすく快適な部屋着もご用意しております。患者様が安心して検査に臨めるよう、細部にわたり心配りをし、落ち着いた空間を提供しています。

胃と大腸内視鏡検査に不安のある方 以前苦しかったとされる原因を伺い、その対策を詳しくご説明し安心していただきます

なぜ、内視鏡検査は辛い?

胃の内視鏡検査が辛く感じる主な要因として、喉の反射による不快感や痛み、さらに胃が膨らむことによる膨満感などが挙げられます。これらの症状により、検査が苦しく感じることがあります。同様に、大腸内視鏡検査においても、大腸の長さや形状、走行状況を適切に把握しながら進めなければ、患者様にとって負担の大きい検査となることがあります。特に、婦人科系の疾患をお持ちの方や、過去にお腹の手術を受けた経験がある方は、腸の癒着によって痛みが生じることがあります。そのため、事前に医師と相談し、できるだけ負担を軽減できる方法を選択することが重要です。

苦痛のない内視鏡検査

胃や大腸の内視鏡検査は、高い技術と豊富な経験を持つ医師が適切に行うことで、決して辛いものではありません。当クリニックでは、内視鏡検査に対して不安を感じている患者様にも安心して受けていただけるよう、事前に検査の流れや方法について詳しく説明し、不安を和らげるよう努めております。
また、検査時には患者様一人ひとりの体調や状態を考慮し、必要に応じて鎮静剤を使用することで、できる限り負担の少ない検査を提供しております。さらに、症状や状況に応じて最適な内視鏡機器を選択し、患者様の負担を軽減できるよう工夫をしています。
当院では40年以上の経験を活かし、苦痛を最小限に抑えた快適な内視鏡検査を実施し、患者様が安心して検査を受けられるよう配慮しております。

内視鏡機種の選択による無痛内視鏡

当クリニックでは、胃内視鏡および大腸内視鏡検査において、それぞれ異なる太さの内視鏡を用意し、患者様の状態に合わせた最適な機器を使用しております。
胃の内視鏡検査では、喉の反射が強い方や、鎮静剤の効果が出にくい方がいらっしゃるため、負担を軽減するための工夫を行っています。また、大腸内視鏡検査では、婦人科系の疾患をお持ちの方や、過去に腹部の手術を受けた方において、腸管の癒着が原因で痛みを感じることがあるため、より快適に検査を受けられるよう細心の注意を払っています。
このような状況に応じ、負担の少ない細径の内視鏡を選択し、できる限り苦痛を抑えた検査を行っておりますので、安心して検査を受けていただけます。

3機種の大腸内視鏡(9.2mm・11.7mm・13.2mm)

大腸内視鏡検査が初めての方 時間をかけて詳しく検査内容のご説明を行い、不安なく検査に臨んで頂きます

便潜血検査で要検査の方

いぼ痔などの軽い症状だと自己判断し、大腸内視鏡検査を受けずに放置していた結果、実際には直腸癌であったというケースも報告されています。症状が似ているため、自己判断だけでは正確な診断ができず、早期発見の機会を逃してしまう可能性があります。特に、便潜血検査で陽性と判定され、追加の検査が必要とされた方は、重大な疾患が隠れている可能性もあるため、必ず大腸内視鏡検査を受けることを強くおすすめします。早期発見・早期治療が、健康を守るための大切な一歩となります。

大腸癌は無症状のまま進行(サイレントキラー)

大腸の粘膜には知覚神経が存在しないため、仮にがんが進行していたとしても、痛みや違和感といった自覚症状がほとんど現れません。そのため、大腸がんが進行していても気づかないまま過ごしてしまうケースが多く見られます。特に、初期の段階では無症状のことが多く、症状が出たときにはすでに進行している場合もあります。そのため、定期的に内視鏡検査を受けることが非常に重要です。検査を受けなければ、進行がんの発見が遅れ、治療の選択肢が限られる可能性があります。早期発見のためにも、症状がなくても内視鏡検査を受けることをおすすめします。

サイレントキラー
6●歳、女性 無症状で検診として大腸内視鏡検査を行い、直腸に20mmの進行癌が発見されました。
このような癌でも、腹痛などは全くなく自覚症状がないのが大腸がんの特徴であり、サイレントキラーと呼ばれています。

1回の大腸内視鏡検査で大腸癌を予防

大腸がんの原因となるポリープは、内視鏡検査時にすべてその場で切除することが可能です。これにより、大腸がんの発生を未然に防ぐことができ、将来的なリスクを大幅に軽減することが可能になります。また、ポリープの数や大きさを確認することで、大腸がんになりやすい体質かどうかを判断できるだけでなく、今後の適切な検査間隔も把握することができます。
特に40歳以上の方は、たとえ自覚症状がなくても、早期発見・早期治療のために、一度は必ず大腸内視鏡検査を受けることを強くおすすめします。
検査を受けることで、ご自身の健康状態を正しく把握し、必要に応じた予防策を講じることが可能になります。

院内法のおすすめ

下剤服用を不安に思われている方、内視鏡検査が初めての方、ご高齢の方、トイレに通うのにご不安をお持ちの方

1.5~2.0リットルの下剤服用に不安を感じている方は、医者や看護師がいるクリニックの中で飲むこと(院内法)をお勧めします。
広い待合室で景色を見ながら飲まれても、個室で飲まれても結構です。
プライバシーを重視した完全個室で、リクライニングベットでTVを見ながらリラックスして、下剤を服用して頂いても結構です。

患者様ごとに専用トイレも設けており、衛生面にも配慮しています。
部屋着もご用意してくつろぎながら安心して検査に臨めるよう配慮しています。

内視鏡検査について

胃内視鏡検査 大腸内視鏡検査 大腸内視鏡検査+手術
100,000円~ 120,000円~ 220,000円~