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当院は、患者様の負担軽減のために、入院することなく1回の内視鏡検査で、大腸ポリープを診断、治療、内視鏡手術まで、全て完了します。
検査は高度な技術で行われ、苦痛は全くありません。検査後は、個室にてゆっくりお休み頂けます。
胃内視鏡と大腸内視鏡の同日検査も一日で終了します。
血液検査による腫瘍マーカー、超音波検査、ピロリ菌検査の様々な検診も内視鏡検査と同じ日に受けられます。
内視鏡機器は、NBIシステムを搭載した光源装置、ハイビジョン式拡大内視鏡とハイビジョンモニターを使用して、
鮮明な画像から早期癌の発見・診断に努めています。
感染対策としては、ポリープ切除術に使用する処置具はすべて、新品の器具を使用しています。
内視鏡本体の洗浄消毒は、内視鏡学会で最も推奨されているオリンパスの洗浄機械OER2を使用し、徹底した感染対策管理を行っています。
保険診療では、混合診療(保険診療+自由診療)が認められていないため、医療行為に様々な制約が出て参ります。
胃癌の原因とされているピロリ菌の検査や胃癌の危険度をみるペプシノーゲンの血液検査、また、大きな大腸ポリープ切除後の出血予防のための傷口縫合術などは保険で認められておりません。
当院は、質の高い医療を求める患者様のご希望にお応えするために内視鏡検査については自由診療とさせていただいております。
当院は、胃並びに大腸内視鏡を専門としたクリニックでありますが、院長が国立がんセンターで培った、15年間のがん診療の経験を活かし、
食道・胃・大腸だけではなく、全身のがん検診にも取り組んでいます。
CT検査やMRI検査、PET検査などの画像診断の専門病院とも医療連携し、痛みのないがん検診をお勧めしております。
女性がん検診としての、マンモグラフィーによる乳がん検診や高齢者女性の子宮体がん検診には痛みが伴います。
そのような女性の方々からの声をもとに痛みのない検査としてMRI、CTによる女性のための(乳がん、子宮・卵巣がん)がん検診をお勧めしています。
がん検診は、患者様が意識を持って検査を受けられてこそ早期発見・早期治療につながります。
大腸がんは近年増加傾向にあり、女性のがん死亡率では、大腸がんが第一位です。
検査が、苦痛、恥ずかしいと敬遠され受診率が低いのが現状です。
当院では確実な技術と院長考案の鎮静剤・鎮痛剤の併用により苦痛のない検査で、患者様自身が、内視鏡画像を見ながら検査を受けて頂けます。
腸管を膨らませての観察を行うので、通常は苦しい検査になりますが、特別なCO2ガス使用のため、腸内のガス吸収がよく、検査後の腹部膨満感、不快な感じが全く残りません。
盲腸まで無痛でかつ数分で到達できる挿入技術があってこそ可能となる検査です。
30mmまでの大きなポリープは通常入院または開腹手術適応とされる施設もありますが、当院では日帰り手術を安全かつ確実に行います。
内視鏡検査では、早期がんを見逃さずに、確実な診断のもと適切な治療を行う事が最も重要です。
高度な診断力故に、早期がんの発見が可能となり、更に拡大内視鏡を用いることで、病変に対する内視鏡手術の適応性についての判断が可能となり的確な処置につながります。
院長は大腸の内視鏡先駆者である“神の目を持つ医師 工藤進英先生”の元で内視鏡技術、診断学を学び、拡大内視鏡の開発にも携わりました。
国立がんセンター勤務時代には渡英し英国人医師に内視鏡実技指導を行い、更に“英国人で初めての陥凹型がん”を発見しました。
その事によって陥凹型がんが日本のみならず世界の病気であることを証明し世界各国から講演の依頼がありました。
拡大内視鏡を用いての正確な診断能力、早期癌の発見率の高さ、においては日本のみならず、国際的にも高く評価されており、海外からも医師が見学に訪れます。
院長は“国立がんセンター中央病院内視鏡部消化器科”時代より今日までに5万件以上の内視鏡検査を行っており、大腸の内視鏡検査において、“世界的にも第一人者”と認められております。
工藤進英先生が主催する“横浜国際ライブデモンストレーション”では、国内外の医師に大腸内視鏡検査、診断・治療の実技指導を行い、国内の講演活動、国際学会での研究発表を継続して行っております。
当院の患者様が受けられる内視鏡検査は、全て院長が行います。
代診の先生はおりません。
“20年以上の経験”と“最先端の技術と目”が、“正確な診断”と“最新の治療”を提供いたします。
大腸内視鏡検査でポリープ切除手術を受けられた患者様全員に院長の携帯番号をお渡しし“緊急時24時間対応”を実施しています。
内視鏡検査時に関する感染対策として、処置具はすべて新品のものを使用しています。
外科的手術、放射線治療、化学療法が必要とされる患者様には、国立がん研究センター”“聖路加国際病院”“厚生中央病院”など、日本を代表する医療機関との連携により、最高の医療を提供できる診療体制を整えております。
痛くなく楽な内視鏡検査は勿論のこと、女性の方に苦痛とされる乳がん・子宮がんなどのがん検診には、MRI,CT、PETなどにより、痛みもなく、かつ正確ながん検診を提供します。
待合室
患者様が快適にお過ごしいただけるように設計されています。
広々とした待合室はゆったりとお過ごし頂け、華やかな生花、THOMAS KINKADE絵画、ベネチアングラスのシャンデリア、ハンドメイドのステンドグラスの品々が、快適な空間を作り上げてくれます。
仄かなアロマがただよい、静かなBGMが流れています。
完全個室の休憩室
当院は、女性の患者様から要望の多い、検査前の着替えや検査後の安静時間のプライバシーのために、全ての患者様用に完全個室をご用意しています。
また各部屋にはリクライニングベッド、デジタル対応TV、加湿器、空気清浄機、各種アメニティーをご用意しています。
内視鏡光源システム(NBI搭載)とハイビジョンモニター
オリンパス最新の内視鏡ビデオスコープシステム「EVIS LUCERA ELITE」と新型ハイビジョンモニターを使用。
本システムは、ハイビジョン画質による通常光観察に加え、粘膜表層の毛細血管や粘膜微細模様を強調表示する「狭帯域光観察(NBI)」を搭載しています。
従来のハイビジョン画像よりも明るく、画質も大幅に上回る高精細画像を映し出すため、NBI観察による咽頭・喉頭・食道がんの早期発見や、胃・大腸の微小がんや陥凹型腫瘍の発見に有用です。
2010年5月5日米国国際消化器病学会においては、大腸内視鏡検査でNBI観察及び、
ハイビジョン式拡大内視鏡を用いることで、発見の難しい陥凹型癌がんの早期発見に有効性が高いことを院長が発表(ポスター写真)しました。
ハイビジョン式拡大内視鏡
通常倍率(5倍程度)から100倍までの拡大観察ができる高画質の拡大内視鏡です。
ハイビジョン式の拡大内視鏡は、画質も鮮明であり、通常観察で発見されるポリープを100倍まで拡大することで、瞬時に良性か悪性(がん)の診断が可能となります。
また、悪性を疑う病変では、NBIの特殊光や、染色液を用いての拡大観察により、内視鏡手術か外科的手術かをその場で診断することが可能です。
しかしながら、拡大内視鏡による診断は誰もが出来るわけではありません。
院長は、病理学を専門に勉学した実績をもとに、常に拡大内視鏡診断と病理診断との対比した研究を行ってきました。それによって、内視鏡だけで病理診断を予測し、診断から治療までを1回の内視鏡検査で終わらせる事が出来るのです。
内視鏡処置具
内視鏡検査で発見されたポリープおよび早期がんの切除手術の際には様々な処置具が使用されます。処置具とは、組織を採取する生検鉗子、内視鏡治療に使用されるホットバイオプシー鉗子、スネア、局注針、止血用クリップと言われるものです。当院では、これらの処置具を消毒によって再利用するのではなく、すべて新品の使い捨てのものを使用しております。
これらの使用は、感染対策に加え、ポリープを内視鏡治療する場合でも、切れ味よく的確かつ確実な治療を施すためにも欠かせないものです。
写真は院長が考案し、特許を取得した、大きなポリープ・早期がんを切除したあとに、完全縫合する8-リングという処置具です。
内視鏡洗浄器
内視鏡を過酢酸により洗浄消毒する機械です。細菌(ヘリコバクターピロリ菌など)・ウイルス(肝炎・エイズ)・結核菌などの全てに殺菌効果があり、学会で最も推奨されている洗浄消毒機械です。
また、内視鏡関連器材は超音波洗浄機や滅菌装置などを並用して使用しています。
当院の全ての機材は、完全な滅菌消毒の状態で、検査による感染対策に万全を期していますので、安心して検査をお受けいただけます。
血液循環監視装置
患者様に楽に、かつ安全に検査をお受け頂くために、院長の工夫で鎮静剤と鎮痛剤の量、それらの併用を工夫して行っております。
検査中における患者様の心臓・呼吸状態(血液循環動態)を確認しながら安全に検査をおこなうための装置です。