高度な医療技術/当院の特徴

注入法 大量の下剤服用が苦手な患者様のための検査法です

注入法手順

胃内視鏡検査中に、直接注入機で
胃と十二指腸に下剤を注入していきます。

胃内視鏡検査中に、直接注入機で胃と十二指腸に下剤を注入する図

胃内視鏡検査中に、直接注入機で
胃と十二指腸に下剤を注入していきます。

胃内視鏡検査中に、直接注入機で胃と十二指腸に下剤を注入する図
  1. 胃内視鏡検査開始
  2. 胃内視鏡検査中に、直接に
    胃と十二指腸に下剤を注入します。
  3. 個室にご案内させて頂き、
    お過ごし頂きます。
  4. お手洗いに数回行かれた後、
    お腹がきれいになります。
  5. 大腸内視鏡検査を始めます。

大腸内視鏡検査を受ける前の準備

大腸内視鏡検査を受ける際には、検査の精度を高めるために腸内をしっかりと洗浄する必要があります。そのため、事前に腸管洗浄液(下剤)を服用し、腸内の残留物や老廃物を排泄することが求められます。通常、この下剤は約2.0リットルと比較的多い量を飲む必要がありますが、腸内を洗浄し綺麗にすることで、より正確な検査が可能となります。服用方法については、医師の指示に従い、一定時間をかけてゆっくりと飲むことが推奨されています。飲みづらさを感じる方には、飴を舐めながら飲むことや冷やすなどの工夫をすることで負担を軽減できる場合もあります。

注入法とは?

下剤を服用することが苦手な方のために、当クリニックでは「注入法」を導入しております。この方法は、胃内視鏡検査の終了後に、内視鏡を使用して十二指腸と胃に直接下剤を注入する手法です。この手法では、患者様自身が大量の下剤を飲む必要がなく、負担を大幅に軽減できます。身体への影響も少なく、安全に実施できるため、これまでに2600例以上の施術を行い、多くの患者様から高い評価をいただいております。検査に対する不安をお持ちの方にも安心して受けていただける方法です。

94.6%の患者様にご満足の声をいただいています

一日で内視鏡検査 胃と大腸内視鏡検査、治療、手術を一日で行います

当クリニックでは、痛みがなく、身体への負担が少ない胃と大腸の内視鏡検査を、同じ日に受けていただくことが可能です。忙しい方のために、診察から胃・大腸内視鏡検査の実施、さらに検査結果の説明まで、すべてを一日で完了できるスケジュールをご用意しております。何度も通院する手間を省き、短時間で検査を終えられるため、時間が取れない方にも最適な方法です。快適かつ効率的に検査を受けられる環境を整えておりますので、安心してご利用ください。

日帰り手術 通常入院処置となるポリ-プも日帰りで行います

早期大腸がんを発見の際に拡大内視鏡の観察から、手術可能と判断し巾着縫合術を実施
4●歳男性・40㎜の早期大腸がんを発見の際に拡大内視鏡の観察から、手術可能と判断し院長考案の巾着縫合術を行いました。
帰宅後も出血など合併症も見られず、病理結果は粘膜内の大腸癌でしたが、日帰りでの根治手術となりました。

大きなポリープを切除する手術を行った後は、術後の出血や合併症のリスクがあるため、通常は入院が必要とされています。しかし、当院では、ポリープ切除後の傷口を完全に縫合することで、患者様が安心してご帰宅いただけるよう配慮しております。さらに、術後の不安を軽減するため、手術を受けられたすべての患者様に院長の携帯電話番号をお伝えし、万が一の際にも対応できるよう24時間体制でサポートを行っております。患者様の安全と安心を第一に考えた医療を提供しています。

院長がすべて対応 発見の難しい陥凹型大腸癌を英国で発見した院長が対応致します

英国で発見した2例目の陥凹型大腸癌の写真
英国で発見した2例目の陥凹型大腸癌です。開腹手術で根治された貴重な1例です。

大腸のポリープはゆっくりと発育・成長するのに対し、陥凹型癌は発見が難しく、さらに進行癌へと進むスピードが非常に速い危険なタイプの癌です。院長は1995年に国立がん研究センター東病院から、内視鏡技術指導のためにイギリスのリーズ大学へ渡航した際、2例の大腸陥凹型癌を発見し、この疾患が国際的に存在することを証明しました。この研究は医学誌「Lancet」に掲載され、以降、国内外で陥凹型癌の発見技術の指導を行っております。
当院では、問診から内視鏡検査、結果説明に至るまで、すべて院長が責任を持って対応し、代診の医師はおりません。また、内視鏡によるポリープ切除を日帰り手術で行った患者様には、術後の安心のため、院長の携帯電話番号をお伝えし、24時間対応できる体制を整えております。患者様にとって最善で高度な医療技術を提供できるよう、万全のサポートを行っております。

拡大内視鏡使用 世界一高画質100倍まで拡大できる内視鏡にて正確な診断を行います

拡大内視鏡

拡大内視鏡とは、通常の内視鏡の倍率を大幅に向上させ、最大100倍まで拡大できる特殊な高画質の内視鏡です。この高度な最先端の機器を用いることで、微細な病変の発見から詳細な観察が可能となります。しかし、拡大内視鏡の操作は高度な技術を要し、習熟が必要とされています。
当院の院長は、拡大内視鏡を用いた観察経験が豊富であり、病理学を深く学んできたことから、ポリープや陥凹型病変を発見した際に、その場で良性か悪性かを即座に診断することが可能です。これにより、病変の発見から診断までを迅速かつ正確に行い、患者様に適切な治療を提供することができます。

60代男性、1mmの陥凹型癌をNBIで発見 60代男性、1mmの陥凹型癌をNBIで発見

完全予約制 時間通りの進行を行います。多忙の方に好評を頂いております

当クリニックでは、患者様にできるだけ快適に受診していただけるよう、完全予約制を導入しております。これにより、外来診察や内視鏡検査において、長時間お待たせすることのないよう特別な配慮を行っています。診察や検査がスムーズに進むよう、事前の予約管理を徹底し、患者様一人ひとりのスケジュールに合わせた対応を心がけております。待ち時間のストレスを軽減し、より快適に診察・検査を受けられる環境を整えておりますので、安心してご来院ください。

時間をかけた診療 予約時間内で時間をかけた問診を行いますので初めての方でも安心して頂けます

丁寧で質の高い診察を行うためには、十分な時間を確保することが不可欠です。当クリニックでは、内視鏡検査の事前診察に約30分の時間を設けており、内視鏡検査に関する説明だけでなく、患者様のお身体に関するお悩みや気になる点についても、詳しくお話を伺うことができます。こうした丁寧な診察を実現するために、当院では完全予約制を採用し、スムーズに受診していただけるよう時間配分を工夫しております。どんな些細なことでも、お身体に関するご相談がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

ベストドクター

名医が選ぶ、“自分や家族”を診せたい医者(ベストドクター*)に、20年連続認定
* ベストドクターとは、米国ベストドクターズ社が過去30年近くにわたり、
各分野で優れた医師について実施した調査をもとに選出された医師です。

完全個室 個室にてプライベートな時間でリラックスされてお過ごし頂けます

回復室

当院では、患者様がリラックスして検査を受けられるよう、完全個室を3部屋ご用意しており、それぞれに専用トイレを完備しています。下剤の服用から内視鏡検査、検査後の回復に至るまで、すべての過程を個室内でお過ごしいただけるため、プライバシーが守られた環境で快適に検査を受けることができます。各部屋にはベッドを備え、検査時にはお部屋着に着替えてリラックスできるよう配慮しております。ホテルのような落ち着いた空間をご提供しており、プライバシーを大切にされたい方から大変ご好評をいただいております。

ホームドクター 採血データや検診結果などよりがん検診以外での必要とされる検査などもお勧めしてお身体全体のトータルケアーをさせて頂いております

当院では、三大疾病であるがん、虚血性心疾患、脳卒中をはじめ、整形外科領域、甲状腺疾患、精神疾患など、さまざまな分野の高度な医療技術に対応しております。必要に応じて、専門的な診断や治療が可能な医療機関と連携し、画像診断を行える施設や各分野の専門医を、患者様のご要望に応じて迅速にご紹介いたします。適切な治療を受けられるよう、スムーズな橋渡しを行い、患者様が安心して医療を受けられる環境を整えております。